禁欲学園

「オナ禁」を「学び」に

禁欲財団法人オナ禁学園(4)

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放課後

 

「やっぱり、朝勃の件は何か裏があるか気がする」

モコみちは生徒会室で朝勃が来るのを待ちながら、ついさっきあったことについて思いを巡らせていた。何か引っかかるものがあるようだ。

そろそろ来るだろうか、と思っていると、丁度、ドアが開いた。

来たな

と思ったが、そこにいたのは、副生徒会長、錦ツバサだった。

ツバサは、モコみちと同じ2年A組の生徒だ。副生徒会長だが、その姿は優等生チックなモコみちとは違い、茶髪で、制服の下に赤いパーカーを着ている、いわゆる不良のようだった。

 

ツバサは言った。

「モコみちいたのか〜、なんだ、誰もいなくてゆっくり寝れると思ったのによー」

ツバサはそういって、生徒会室のソファに横たわった。

「ツバサ、これから1年E組のやつと話をしなくてはならないんだ。どうやら、一年生のやつが濡れ衣を着せられているかもしれないんだ。まだ証拠はないが、そんな気がする。」 

と、モコみちは真面目そうに言った。

「ふうん、まあいいや、俺は寝かせてもらう。モコみち、あとは頼んだ。」

と言ってソファに寝たまま体を横にして、モコみちに背中を向けた。

「全く、お前という奴は、、、それにしても、もし朝勃の言うことが正しいのであれば、一体誰がどうやって、そんなことをしたのだろう、、、」

ツバサが寝ている間も、モコみちは考えていた。

 

続く

 

亀太郎